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INTERVIEW
2025.12.04

【RE-NEW】シェアする人びと|『TNER』で働く行政書士・本多歩さんに聞く「働く場所」の選び方

リノベーションによって、新しい価値を生み出し、
人々の暮らしや、町に変化を生み出す。
「RE-NEW」は、新しい価値の
創造のきっかけを届けるWEBメディアです。


株式会社エコラが運営するシェアオフィスでは、さまざまな分野で活躍する入居者の方々が、日々仕事に取り組んでいます。
この連載「シェアする人びと」では、そんな入居者さんの仕事や想いに迫ります。

今回ご紹介するのは、シェア型複合施設『TNER(トナー)』を拠点に活躍されている『稔(みのり)行政書士事務所』の本多歩さん。
行政書士のやりがいや、開業当時のエピソード、数ある働く場所の選択肢の中でどのように『TNER』を選んだのか、そして実際に利用して感じたメリットや日々の仕事への影響について、たっぷりとお話を伺いました。

「自由な働き方」をめざして

役所に提出する書類の作成や、手続きの代行をする専門家、行政書士。さまざまな分野の許認可申請などを通して、個人や企業のサポートをしてくれるお仕事です。
本多さんが『稔行政書士事務所』を開業したのは2020年のこと。それまでは官公庁で働きながら資格取得を目指し、合格後すぐに開業へと踏み切りました。

「どこかの事務所で働くことも考えましたが、将来的には自由な働き方をしたいという思いが強くて。だったら早いうちから自分で開業しようと決めました。今思えば、かなり無謀でしたね。資格は取れていても、実務のことはほとんどわからない状態でしたから」

笑顔で振り返る本多さんですが、当時はやはり苦労があったと話します。

「営業の仕方もわからず、最初はとにかく集客に苦戦しました。本当にゼロからのスタートでしたね」

その状況を変えるため、本多さんは自ら積極的に行動を起こします。ベテラン行政書士のもとで1年ほど実務経験を積みながら、異業種交流会に参加して人脈を広げていきました。

行政書士の世界では、同業同士が助け合いながら業務を進めることも珍しくありません。本多さんも他の行政書士と協力し合いながら仕事をすることが多く、業務が立て込んだ際には「手伝ってほしい」と声をかけられることもあるそう。適度な距離感で、まるでチームのように連携している感覚だといいます。
現在は許認可申請業務を中心に活動しており、法人様からのご依頼が多いものの、個人の方からのご相談にも柔軟に対応されています。


記事の全文は『RE-NEW』でご覧ください。
https://renew-sendai.jp/people/detail/4928/

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