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INTERVIEW
2020.10.20

人気インスタグラマーshinjiさんがお弁当をつくり始めたワケとお弁当を上手に詰めるコツ。

先日TNERのシェアキッチンにてshinjiさんのお弁当詰め方講座を開催し、きれいなお弁当の仕上がりに感動したスタッフ、あ&なの二人。
そのインスタグラムアカウントを開くと、思わずうっとりする美しい写真が並ぶ。
中でも目をひくのは彩りよく盛られたお弁当と、愛らしい猫の姿。
私たちもこんなお弁当作ってみたい!そう思ってオファーしたのが今回の企画のはじまり。

shinjiさんのインスタグラムを遡っていくと、「Wappar」というネーミングで秋田の工芸品、
曲げわっぱに詰めたお弁当を雑誌の表紙のように切りとって掲載したものが。
現在に至るまで器、料理、曲げわっぱ好きの間で話題をよんでいる。


左から歴代のWapper。最近の投稿では愛猫ちょうすけ君の姿も


様々なグルメサイトでも取り上げられるshinjiさんのお弁当。
そもそもお弁当を作ろうと思ったきっかけ、きれいに盛るためコツなどはあるのか。
実はかれこれ5年以上前から公私共に親交のあるスタッフ:な がご本人に聞いてみました。


——今日はご協力いただきありがとうございました!
いつも見ていたshinjiさんのお弁当を実際に自分で作れる日がついに来ました。。とても楽しかったです!
自分のお弁当箱じゃないみたいで、しばらく食べずに眺めてしまいました(笑)

shinji:こちらこそ!楽しんでもらえてよかったです!


——私がshinjiさんとお仕事させてもらうようになった時にはまだお弁当の話とか、そんなにしてなかったような気がします。
そもそもお弁当作りには何か始めるキッカケがあったんですか?

shinji:年の瀬、仕事(shinjiさんはプロのフォトグラファー)が落ち着いてから、妻の仕事納めまですこしゆっくりする時間ができるんだよね。
その時になんかやることないかなあと思って。もともと料理は好きだったし、あ、妻にお弁当作ってみよう、と思いついたのがキッカケ。


——へえ〜!奥様に作るのがキッカケだなんて、、素敵です。そんな理由で作り始める人、きっと珍しいですよね。

shinji:こんな風にいうと、奥様のために、とか優しい旦那様、とかそういう風に取り上げられることが出てきちゃって(笑)
でも実は全然そんなことなくて、例えば妻がアレを食べたい、といったとしても僕は従わないことの方が多い。
基本的には僕が食べたかったり、作ってみたいおかずでお弁当を詰めているんだよ。


——そうだったんですね!あくまで自分の趣味。だからこれまで続いてるんですかね。

shinji:そうだね、お弁当なんか作ったことなかったし、最初はうまく詰められなかった。だけど全然嫌にならなくって。
失敗してもお弁当を詰めるのはいつも楽しかったんだよね!
次第にどんな風に詰めたらきれいになるか、そのためにはどんなおかずを作ろう、とかわかるようになってきた感じかな。


——普段からshinjiさんと接していると、好きなことや興味を持っていることに対する追求心や向上心がとても高くて、見習うところばかり。
きっと言われたからやるじゃなくて、あくまでも自分がやりたいからやる。そして楽しいからやるっていう気持ちがあってこそなんですね。

shinji:そういえばこの前、なちゃんが家に来たときはYoutubeでふわふわのオムレツの作り方を見ていて
作ってみようか!って思い立ってすぐ作ってみたよね。


——そうでしたね!なかなかシェフのようにうまくいかず、夢中になって何回も作って気がついたら大きなオムレツがたくさん。(笑)

shinji:でも楽しかったよね!
興味を持ったり楽しそう!って思ったらすぐに試したくなっちゃうのかも!



自粛期間中はお弁当の変わりに定食にして振る舞っていたそう。



——今日はこちらから「朝30分あれば詰められるお弁当」と事前にテーマを伝えさせてもらい、
鮭のり弁と肉巻き野菜弁当を提案してもらいました。


のり弁用:左上からサツマイモのハニーマスタード、胡麻香るタコのキャベツ和え、
焼き鮭、オクラのお浸し、人参しりしり



サツマイモご飯と肉巻き弁当用:左上からパプリカとオクラの肉巻き、卵焼き、ツナズッキサラダ、
サツマイモご飯、舞茸のバタぽん炒め、人参ラペ


——テーマに合わせてshinjiさんが事前に考えてくれたおかず、これらは前日に仕込んでおけば朝は魚を焼くだけで大体準備が済んでしまうもの。これなら忙しい朝でもササっと詰められます!

shinji:今回はテーマがあったから、意識して用意してみたよ。今日詰めたおかずは僕も普段から作り置きしてる。
前日に作っておけば、味も馴染んでうまみも増すしね。


——作り置きおかずは働く人にとって今やマストですよね。レパートリーは多いほど嬉しい。
今日のおかず、彩りもきれいで手間がかかっているようにみえるのに、簡単に作れるものばかりで驚きでした。
私も今後活用させていただきます!



——今日実際に教わりながらお弁当を詰めてみて、ほんのちょっとのコツで蓋を開けた瞬間から楽しめるお弁当になるなあと感じました。
いつも何か心掛けていることはありますか?


shinji:ごはんの面積を作って余白をつくることかな。のり弁はのりの部分が少し見えるようにおかずを詰めたり、
そのほかのお弁当もご飯の部分が見えるようにおかずを詰めると余白ができてきれいに見えるかも!
そのためには高さを少し意識するよ。今回のさつまいもご飯で言えば、ご飯は階段のように段差をつけて詰めたりね。


——そうそう!ご飯を前面に敷き詰めて、一部分だけ高くしてるんですよね。そうすることでおかずの高さとご飯の高さが一緒になるから、すごく美しく見えました!


shinji:あとは切り方や形もひと工夫。卵焼きだったら、思い切って角を少し切っちゃう。そうするとおさまりよく詰められたりするんだよ。


——そういえば卵焼き、斜めに切ってましたよね!そんな発想なかったです!


shinji:ご飯の部分に余白を持たせる分、おかずの部分で詰め方を調整してたりするかも。あとは主役のおかずをはじめに詰めると、その後に続くおかずは彩なんかも考えやすいよ!


——なるほど。確かにお弁当ってごはんと主役のおかずが多くの面積を占めますもんね!



——まだまだ教わりたいことがたっくさんありますがまずは今日教わったことを意識しながら、私もお弁当作り、続けてみます。今日は本当にありがとうございました!




終始穏やかで柔らかい雰囲気の中私たちに接してくださったshinjiさん。
これからのお弁当づくりが楽しくなるよう、丁寧にコツを教えてくれました。

shinjiさんのインスタグラムアカウントにはお弁当の他に愛猫ちょうすけ君の写真もたくさん。その愛くるしい姿に魅了される方も多いんだとか。



お弁当の参考にするのはもちろん、猫好きの方も、覗いてみてくださいね!


鮭のり弁とサツマイモご飯の肉巻き弁当の完成版はTNERのInstagramtvから見られます!皆さんもぜひ挑戦してみてくださいね!

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